日本古来の芸術として世界的に有名ないけばな(華道)。
その歴史は、京都の中京区にある紫雲山長法寺(通称「六角堂」)から始まりました。
日本で最も歴史ある華道の流派である「池坊」はすべての華道の源流として現在も発展を続けています。
現在では、多くの流派がさまざまな作風を生み出しており、男女を問わずに楽しめるアートです。
京都では、国内の他地域では見られないような、珍しい花材も販売されています。
これからずっと習うかどうか悩んでいたり、ちょっとだけやってみたい、
そんなとき、さくらいけばな教室の体験レッスンにおこしください。
季節を感じるお花を使って、ぜひ生け花を体験してみてください。
レッスンで使った花材は、短く切ってお持ち帰りいただくことも可能です。
ご予約はオンラインで受付中です。
時間帯のご希望は備考欄にご記入ください。
できるかぎり対応させていただきます。
ご受講お待ちしております。
和ばさみが苦手、あるいはお子様に持たせるのは少し怖い、という場合には洋ばさみをご用意しています。
ご旅行中でもホテルや旅館のグラスなどにいれて眺めておかれたら、楽しい旅の思い出をもう少し味わっていただけることと思います。
先生のご自宅で落ち着いた空間で、初めてのいけばな体験をしてみませんか?
体験ワークショップでは、初心者の方にも一人ひとりのレベルに合わせて丁寧に指導致します。
手ぶらで参加でき、男女年齢国籍問わずどなたでも気軽に始められます。
この時期には、いけばなのお稽古でも、檜扇(ひおうぎ)をいけます。
檜扇は、アヤメ科の植物で、扇を開いたような葉の姿が特徴です。
古代、檜扇は悪霊退散に用いられたことから、怨霊の怒りを鎮めるために始められた祇園祭には特に“祭花”として檜扇が欠かせないものとされてきました。
夏に橙色や黄色の花を咲かせるこの花は、お祭りの風物の一つとしてよく民家の軒先などに飾られていたのですが、昨今は少なくなってきたようです。
京都府では、宮津市日置地区が檜扇の生産地で毎年1万本以上出荷しているそうです。